7巻から成るソレールのソナタ集にて、Rubio はソナタ120曲を世に出した(1)。これらは UME社より刊行中であるのだが、彼の編纂した『アントニオ・ソレール 作品目録』(1980年) では、153番までの番号が鍵盤楽曲に割り当てられている。Rubio は、第121番から第139番までを、ソナタ集第8巻として準備していたが、それは実現しなかった(2)。

 下図は、第121番から第146番までの鍵盤楽曲の目録である。

 なお、第122番、123番、133番、139番、140番、141番の6曲は、今日では、ソレールの作品ではないと考えられており、第133番は D. スカルラッティのソナタ K. 27、第139番は F. クープランの作品として知られているものである。また、第142番から第144番までの3曲は不完全な状態である。
 第144番までは、いわゆるソナタであるが、第146番はファンダンゴ、第145番に関しては、二台のオルガンのための協奏曲(全6曲)に割り当てられている。


(1) 第3巻に含まれる5曲(第41番、42番、45番、54番、60番)は、第5巻の多楽章構成のソナタでは、一つの楽章として包含されているために重複しており、正確には、これらを除く115曲である。

(2) 2012年に出版された Enrique Igoa による曲集は、これを補完するものである。
Igoa, Enrique ed., Antonio Soler: 20 Sonatas, Valencia: PILES, Editorial de Música, S. A., 2012.
 この曲集には、 Rubio の目録中の15作品 (第121番、第124~132番、第134~138番) と、これらに加えて、目録収録外の5作品 (第154番~156番、第158番と第159番) が収められている。

Thematic Index 121-153 1-1
Thematic Index 121-153 1-2
Thematic Index 121-153 1-3
Thematic Index 121-153微調整1-4